この製品は暖炉を模したセラミックファンヒーターです。赤々と暖炉の薪が燃えているように見えるように工夫されており、インテリア型のファンヒーターです。赤々と燃えている部分はLEDですとかハロゲンランプが使用されており、イルミネーションとして機能します。
こちらのモデルはパワー調整タイプで強と弱の2種のパワーを自分で切り替えて温度を調整します。暖房出力は600ワットと1200ワットの出力になり、暖炉部分の下部から温風がでます。
安全装置としてファンヒーターにサーモスタットが搭載されており、異常な発熱を検知すると停止するほか、転倒した際、自動で電源を切る機能なども搭載しています。また、炎のイルミネーションだけを点灯させることも可能でインテリアだけとして使用することもできる小型の暖炉型ファンヒーターです。
重さについては約4キログラムになりますので女性の方でもファンヒーターを移動させやすい重量になっていることが特徴です。
他商品と比較してなぜこの商品にしたのか?
暖炉型のもので炎のイルミネーションだけを楽しむことができるものというものが当時、少なく、このモデルの暖炉型ファンヒーターがイルミネーションのみを楽しむことができたからです。
暖房としても利用しますが、やはり、ファンヒーターは出力的に言えば、エアコンやガスストーブ、石油と比較すると弱く、ある程度部屋が温まったのであれば効果的ですが、部屋が温まっていない状態ですとそれほど部屋が温まらないのです。
ですが、インテリアとしてはかなり優秀な作りをしていて、炎の色合いもよく、イルミネーションの身を楽しむことができるため、ある程度部屋が温まってからのイルミネーションとしても使用できますし、室内の補助的な暖房としても使用できるため購入しました。
他の物ですと、暖房として使用することが主なため、イルミネーションと暖房部分が連動していて、暖房を使用しないとイルミネーションが点灯しない物もあり、イルミネーションと暖房を分けれるのであればこっちのほうがいいということでこれにしたまでです。
暖炉型ファンヒーターのメリット
温風がすぐに出てすぐに暖かい風が出るため、補助的な暖房として使用する際かなり優秀です。また、小型ですがマックスパワーはかなりあり、それなりに室内の温度の低下を防いでくれますので優秀です。
点灯時電源オフの他サーモスタットが導入されており、温度が上昇しすぎると停止するなど安全に配慮されているのも良い所です。最大の利点としては、イルミネーションである炎部分の演出と、暖房機能が分かれていることです。
ある程度室内が暖かくなった際、炎のイルミネーションだけを楽しみたい場合、炎のイルミネーションだけを点灯させることがこの製品はできます。
結構暖房型ファンヒーターにはイルミネーションと暖房機能が連動していて、暖房を使用していないとイルミネーションも転倒しない物がありますが、この商品は別々に機能を使用することができるので、室内が暖かくなった後はイルミネーションのみを点灯させて炎の演出を楽しむことができる点が利点です。
暖炉型ファンヒーターのデメリット
エアコンや石油ストーブ、ガスファンヒーターと比較した場合、パワーが弱い割に電気を消費します。また、本物の暖炉は、暖炉自体が熱くなり熱となり部屋を暖めますが、この製品は下から出る温風のみで室内を温かくするため、本物の暖炉と比較した場合、パワーもそれほど高くないです。
本物の暖炉の様に、発熱した場合、ファンヒーターの場合故障のリスクが高くなりますのでまず、ファンヒーター自体が発熱するのは難しいでしょうが、それでも暖炉型ですので全体的にファンヒーターが熱くなってもよいように思えます。
後、パワーの出力が2択しかなく、弱と強しかない上、内蔵されているサーモスタットは本体の異常発熱を検知して止るため、室内が熱くなりすぎたために停止するのではないということです。その為、サーモスタットが劣化して来たら、だんだんと停止する回数が増えるという問題が出てきます。
温風をエアコンの様に自動風向みたいな感じで遠くの方やいろいろな方向に飛ばすということもできないので温風が出る前のみ暖かいということも問題です。
他のネットショップでは?
アマゾンや楽天では同種類の商品として以下の「暖炉型ファンヒーター」がラインナップされています。
まとめ
おしゃれなインテリア型の暖房器具を探しているのであればこの製品はお勧めです。安全装置がしっかりしており、暖房機能と炎のイルミネーション機能が分かれているので、お部屋が温まったら、炎のイルミネーションだけを楽しみたいということであればなおさらこの製品をお勧めします。
暖房型ファンヒーターとしては小型ですが、それなりにパワーはありますし、エアコンや他の暖房機と組み合わせることができるのであれば、おしゃれなインテリアとしても十分なファンヒーターです。
逆に、高性能なファンヒーターを望むのであればこの製品はお勧めできないです。パワー調整も2段階でセンサー類も異常発熱の検知と転倒のセンサーしかないので暖房としては必要最低限であると言ってよいです。